日商簿記2級の試験に、なるべく短期間で合格するにはテキストは薄い方が好ましいです。
しかし、確実に合格するためには、一定の情報量も必要です。
そこで、テキストを購入する際は、以下のようなものを選ぶと効果的です。
簿記2級、テキストを選ぶ時の5つのポイント
(1)文章が簡潔でわかりやすく、薄いもの
少ない時間で全範囲を勉強するには、楽に読める必要があります。
そのため、なるべく文章が簡潔でわかりやすく、薄いものを選びましょう。
(2)具体例を通じて学習できる
簿記2級の試験において抽象的な知識は不要です。
具体例を通じて、必要な知識をしっかり身につけることができるテキストを選びましょう。
(3)難解な簿記用語に、ふりがながふってあり、解説がついている
簿記2級の世界は、難解な用語だらけです。
そのような簿記の勉強を、少しでもスムーズに進められるよう、難しい簿記用語には、ふりがながふってあり、解説もついているものがおすすめです。
(4)簿記2級試験に出るか出ないかの重要度を明示している
試験に出ないところを一生懸命やっていては、大切な時間がムダになってしまいます。
どこに力を入れて勉強すべきかを「A」「B」「C」「D」などの難易度で示してあると、勉強の効率も一気にあがります。
(5)カラーで見やすい
モノクロのテキストよりも、カラフルで見やすいテキストの方が、理解度は高まり効率もあがります。
簿記2級、テキスト勉強の進め方
(1)テキストは3回読む
「1回目」はざっと読む。理解できなくても、だいたいのイメージができればOK。
「2回目」は1回目をやった夜、1回目で読んだページをじっくり復習する。7~8割の理解を目指す。
「3回目」は1回目から1カ月後が理想的。問題が溶けるレベルまで理解できるよう、精読する。
(2)必要なことはテキストに書きこむ
テキストを読みながら、必要なことはどんどん書き込み、自分だけのオリジナルテキストに仕上げていく。
偉そうに書いていますが、実は私が受講していた通信教育の受け売りです(笑)。
私も最初は我流でいろいろ試しましたが、このやり方が一番スムーズだった気がします。
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