5.簿記2級、一番効率的な勉強法(問題集編)

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5.簿記2級、一番効率的な勉強法(問題集編)

簿記2級は過去問演習が一番大切といわれています。
これは、試験範囲改定後も変わりません。(改定直後はちょっと変わるかもだけど……)

問題演習はあくまでも力をのばすためにやるものなので、簿記2級の問題集を選ぶ時は
「問題が、実際の試験形式でなるべく沢山載っているもの」
「解説が充実しているもの」
「頻出度レベルや、捨て問表示があるもの」

を選ぶとよいでしょう。

また、答え合わせは単に答えがあっているかではなく、答えを導くまでの過程が大切です。
なので、問題集をやるときは以下のようなやり方がおすすめです。

(1)1冊自分のノートを作り、それぞれ理由を書きながら解いていく
これは、時間がかかりますが確実に実力がアップします。

(2)問題集は何回も繰り返し学習するため、ボールペン等で書き込みをしない
鉛筆でも強く書くと、跡が残るので、強く書かないようにしてくださいね。

(3)最初のうちは時間を気にせず解く
はじめのうちは時間がかかると思いますが、徐々に解くスピードが早くなります。まずは解くことに専念しましょう。

(4)解いたあとに解説をみて答えあわせ。その時に大切なことは? 
▪重要だと思うことはテキストの余白に書き込む。
▪答えあわせで重要なことは、答えが正しいかどうかではなく、自分の考えたプロセスが正しいかどうか。
自分のノートと解説をよく見比べましょう。
▪答えあわせのあと、次回演習の目安とするため、
問題に「○(できた)」「△(できなかった)」「×(分からなかった)」のいずれかを記入しておきましょう。

 
以上の方法により、問題を3回以上繰り返して解きましょう。
なお、2回目以降は前述の△・ ×の記載のある問題を中心に演習
すると効果的です。


簿記2級は、1冊の問題集を徹底的にやりましょう。何冊もやる必要はありません。
そして、1回目にきちんとできた問題は、2回目もだいたいできるのでとばしてOKです。
2回目は、「間違えた問題」だけをやっていきましょう。

そのためにも1回目は、「できなかったのか?(△)」「分からなかったのか?(×)」のチェックを必ずつけておきましょう。


「できない」と「わからない」はすご~く違います

ちなみに「できない」と「わからない」は一緒なようで違います。
「わからない」は、テキストの中身そのものを理解していないということ。
問題を解いていて、「まったく意味がわからなかった」ということです。

一方の「できない」は、基本的な知識はあるのだけれど、「問題を解いている過程で、計算ミスをした」ということです。

これを分けることがすごく大切だと、私は簿記2級の勉強をしていて思いました。
なぜなら、「間違えた」でひとくくりにしてしまうと、本質を理解していないのか、計算ミスだったのか、試験前に分からなくなるからです。

2回目以降の復習に役立つよう、「できなかった」問題には「△」をつけておく。
「わからなかった」問題には「×」を付けておくという風に、
「できない」と「わからない」を区別しておきましょう。

次は直前で焦らないために、「簿記2級、試験日、試験時間、出題形式、合格発表日、申込方法など」を詳しくご紹介します。


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