12.簿記2級の過去問分析&解説(141回)

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12.簿記2級の過去問分析&解説(141回)

141回日商簿記検定2級は、第1問、第2問が難しかったですね……。
合格率も11.8%と、過去ワースト2位の低さでした。
受験生のみなさんとしては、なんかこう出鼻をくじかれたというか、
「いきなりなんだよ~」と、テンションガタ落ちだったんじゃないかな~と思います。

第1問

問題自体はさほど難しくなかったんですが、
ちょっとひねくれたというか、日本語の分かりにくい問題が多かったです。
(1)はかなりイレギュラーなので、不正解でいいと思います。
逆に(2)(5)は、問題文に従えばいい基本問題なので、正解しておきたいところ。
(3)は日本語がややこしいのですが、仕訳を書くと意外とすんなり解けます。
(4)は消費税の税抜方式の問題でしたね。
コツとしては、商品と研究開発費に分けて仕訳をして、
答案用紙には合算した仕訳を書く、ってな感じで進めるといいかなと思います。^^

 

第2問

計算が面倒なうえに、勘定口座の形も見たことない形で、
いきなり「戦意喪失」という方もいたのではないでしょうか?^^;
一つ一つの仕訳はそこまで難しくないのですが、
簿記3級の総勘定元帳の記入を理解していないと、正解は厳しいかも……。

 

第3問

基本的な精算表の問題なので、解きやすかったんじゃないかな~と思います。
ほかが難しいので、ここでしっかり高得点を稼ぎたいところ。

 

第4問

ここも、本社工場会計の基本的な問題です。
過去問をしっかりやっておけば、すんなり解けたかな~と思います。

 

第5問

CVP分析の問題でしたね。
特に(3)や(5)は、ちょいひねくれた問題だったので、
CVP分析の考え方を理解した上で、その応用ができるかどうか……ですかね。
CVPが苦手な方は結構多いので、ちょっと難易度は高かったかなと思います。

 

簿記2級試験の総評・アドバイス

141回の簿記2級試験は、ちょっとテクニックだけでは、点数を取りにくい問題が多かった気がします。
これは、28年6月の試験範囲改定に向けて、新しい出題の仕方が増えてきているからでしょう。

なので、これからはただ過去問を解くだけでなくて、
論点をしっかり理解して、基本的な問題はかならず解けるように、
見慣れない問題は、とにかく書いて「考える」力をつける。
そうすれば、試験範囲改定に関係なく実力が発揮できるはずです。


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