17.【最新情報】簿記2級、試験範囲の改定について

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17.【最新情報】簿記2級、試験範囲の改定について

「簿記2級試験、平成28年から難しくなる!?合格率は?」でも書きましたが、
平成28年度から、簿記の出題範囲が変わりました。

とくに2級の商業簿記は、出題範囲が大きく変わったので、
どこが変わったか、詳しくみていきましょう。

平成28年6月から、簿記2級は難しくなる?
まず、平成28年6月の試験からなくなる点は、
・社債
・特殊商品売買(予約販売、未着品、委託買付・受託買付、
 委託販売・受託販売、割賦販売、試用販売)
・繰延資産(資産処理)
・本支店会計(期末日 未達取引、内部利益)
・評価勘定法・対象勘定法(手形の裏書・割引)
・大陸式決算法
・特殊仕訳帳
・手形(為替手形・荷為替手形・割引手形の保証、裏書手形の保証)

です。

社債とか、特殊商品とか、特殊仕訳とかは、
苦手な人が多かったと思うのでこれはラッキーかなと。笑

逆に、平成28年6月の試験から追加される点は、
・売上原価対立法
・クレジット売掛金
・電子記録債権(債務)
・貸倒引当金の個別評価と一括評価
・各種引当金(賞与引当金、返品調整引当金の明示)
・有形固定資産の割賦購入(利息部分を区分する場合は定額法のみ)
・ソフトウェア(自社利用)
・有価証券の分類と評価(売買目的有価証券、子会社株式・関連会社株式、その他有価証券)
・株主資本の計数変動(株主資本の減少が試験範囲に追加)
・資本余剰金からの配当
・売上の計上基準(収益・費用の認識、引渡基準・出荷基準など)
・サービス業の処理(.役務収益、役務費用)
・その他

です。

(えーー、なんかいっぱい増えてんじゃんーーー!><)
と思ってしまいますが、
一つひとつのボリュームはそこまで多くないので、安心してくださいね。

平成29年6月から、簿記2級はさらに難易度アップ!?
平成29年6月の試験から追加される点は、
・課税所得の算定方法
・圧縮手帳
・リース取引
・外貨建取引
・連結会計


(お、少ないじゃん! ラッキー!)と思ったアナタ。
いやいや……。
これがまた、一つひとつの論点がかなりの大物なので、
28年に比べて勉強範囲がドーンと増えます。
なので、29年度は難易度の高い試験になりそうです。

平成30年6月から、簿記2級はこう変わる!
平成29年6月の試験から追加される点は、
・アップストリーム(連結会計)
・税効果会計
・製造業を含む会社の決算処理


30年度は、まだ先の話なのでざっくりと書いておきました。^^

ってか、商工会議所の試験出題区分の改定表が、すごく見づらい……。
「もっと分かりやすく書いてよ~!」と思ったのは、きっと私だけじゃないはず。
というわけで次の章では、
平成28年度に追加される論点について、一つずつ紹介していきたいと思います。


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